ミニチュアローズ

ミニチュアローズとは?

ミニチュアローズは、世界最小と言われている小型のバラ、もしくは、花の大きさや樹高の低いバラのことで、別名「ミニバラ」とも呼ばれています。樹高は40~50㎝程度の木立性が多く、主に鉢植で栽培します。

花色は品種によって異なり、白、赤、黄、茶、ラベンダー色など豊富なカラーで楽しめます。また花形もいろいろあり、ミニバラらしい房状にたくさん咲くタイプのものや、剣弁咲きタイプ、つるばらなどがあります。

ミニチュアローズ

香りは品種によって強弱がありますが、他系統と比較すると芳香性は低いと言えるでしょう。

改良が重ねられているミニチュアローズ

ミニチュアローズは、バラの中でも最も小さな姿をしている中国原産の「ロサ・キネンシス・ミニマ」を祖としいます。鉢植えで栽培すると、樹高を20~40㎝程度におさめることも可能で、可愛らしいお花を次々に咲かせて楽しませてくれます。

近年は、ミニチュアローズの改良が重ねられ、さまざまなタイプのミニチュアローズが誕生しています。特に樹高の低さはそのままで、大きめの花を咲かせるタイプの品種が人気となっているようです。

ミニチュアローズのほとんどは、1年間に何度も返り咲きを繰りかえす四季咲き性で、花が長い期間楽しめるため、多くの方に親しまれている品種のひとつです。

ミニチュアローズの定番品種

ミニチュアローズの定番品種には次のような種類があります。

ロゼット咲きで淡いピンク色から緑色に変化し、房状に花を付ける「グリーン・アイス」、赤色の花弁に裏弁が白の半八重咲きで四季咲き性の「リトル・アーチスト」、濃茶色で開花と同時に退色して、最後は赤みが強なく「テディ・ベア」、紫色に近い濃いピンク色をし、剣弁高芯咲きで強い香りが特徴的な「オーバーナイト・センセーション」があります。

また、蓮華のような小さなお花が円錐状の大房になる「八女津姫」、白をベースで中心が黄色、縁がピンクの一重咲きで円錐状の大房になる「花便り」、極小輪のロゼット咲きで最も小型の品種である「ミセス・カズコ」、白に赤でくっきり縁が目立ち、丈が伸びて比較的大きく育つ「マジック・キャロセル」も含まれます。

澄んだラベンダー色をした剣弁高芯咲きで、花には強いブルー系の香りをもつ「薔薇の海」、白と赤のストライプが目立つロゼット咲きで、横張り性の株をしている「ストレンジ・ミュージック」などが挙げられます。